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2016年 08月 20日
ヒーリングタッチ・インタビュー:ボディワークの現場から 整体、アロマトリートメント、各種マッサージと、ボディワークと呼ばれる様々なセラピーが日本では広く普及しています。エネルギーセラピーであるヒーリングタッチは、様々な療法、セラピーとともに活用することができますが、中でもとても相性がよいのがボディワークです。英国式リフレクソロジー、アロマテラピー、タイ古式マッサージ、アレクサンダーテクニック、ヘッドマッサージなどを習得し、さらに、ヒーリングタッチも取り入れた独自のセラピーを提供しているHTI認定ヒーリングタッチ・プラクティショナーの中村則子さんに、ボディワークへのヒーリングタッチの活用についてお話しを伺いました。 ボディワーク、そして、エネルギーワークへの目覚め 「友人からアロマテラピーを紹介する新聞記事を見せられて、こんな世界があるのだと、とても興味をもちました」中村さんが30代後半の頃のこと。早速アロマセラピーを学びはじめ、勉強が進むにつれて、『ボディ』がいかに大切かとういうことに気づいていったと言います。そして、興味は様々な療法へと広がり、勉強を続けながら、ボディワーカーとして歩み始めます。 身体の痛みを訴えてくる方、リラックスしたい方、ほぐれた身体の状態を知ってその状態を維持したい方など、多くのクライアントにボディワークを行ってきました。ボディに対して効果がある、とされるものを多々学んでいた中村さんでしたが、ある日、自身の身体の状態がアンバランスで何かが変だと感じることがありました。そんな時にエネルギーヒーリングに出会います。マッサージではなく、身体に手で軽く触れるだけの施術を受けましたが、「身体全体がふわふわ浮いた状態を初めて感じてびっくりした」とのこと。2回目の時、感情面に問題があったことに気づかされ、その後、数回受けることで身体のアンバランスさがとれて楽になったとのことです。 その後、縁があったヒーリングタッチのレベル1と2を続けて受講しました。そこまででよいかな、と思っていた頃、呼吸器系の難病にかかった実母の臨終の際にヒーリングタッチを行うという経験をします。容態が急変し、緊急入院をした2日目には意識が無くなりベッドサイドのモニターの数値も徐々に落ちていきました。「医師から覚悟するようにと伝えられた後、ヒーリングタッチを行いました。すると、看護師さん達もびっくりするほどに、モニターの数値があがってきて、呼吸も安定してきたのです。このワークを見ていた親戚も本当に驚いていました」と中村さん。その状態は一日維持されました。しかし、3日目に再び容態が悪化した時は、あまりにも苦しそうだったので皆で「もう無理しなくていいよ」と声をかけたら、その直後に息を引き取られたとのことでした。この経験を経て、中村さんは、ヒーリングタッチのカリキュラムを最後まで習得しようと決意したと言います。 ボディワークとヒーリングタッチの融合 「ボディワークの施術中に、必要な個所にヒーリングタッチの手技を取り入れています。最も多く活用しているのは、(マッサージの)施術後に行うマインドクリアリング(編注:思考を鎮め、リラックスを促し、集中力を高める手技)です」と中村さん。ヒーリングタッチを取り入れる一番のメリットは、「より深いリラクゼーションをもたらすことができること」だと言います。また、ヒーリングタッチと組み合わせることによって、「お客様がご自分で身体の痛みが他の原因によるものであることに気がつくことで、訴えていた箇所の痛みがリリースする(解放される)ことができる」とのことです。「お客様は、ボディワークの良さ、ヒーリングタッチの良さ、その違いを実感されるようで『ボディワークだけでもリラックスできるのだけど、ただ手を当てているだけなのにもっと深くリラックスできるのね~』とおっしゃり、多くの方々が、深い眠りに入ってしまう」(中村さん) 転んで顔面を強打し、右半分が腫れ、口も開けられない状態の方がいらした時のエピソードを話してくれました。「腫れもかなりひき、痛みも取れたからといらしたのですが、顔面をマッサージする状態ではなかったのです。その部位のオーラに大きな膜のようなものが覆っているように感じたので、途中でお客様に顔面にはヒーリングタッチを取り入れることをお伝えして、右半分、頭部から首にかけてヒーリングタッチを行いました。その後オーラを確認すると膜のようなものが無くなっていました。施術後、お客様の顔の腫れがかなりとれていた上に、ご本人が驚かれたのは、開けられなかった口が開けられたことでした。このようにマッサージができない部分にはヒーリングタッチを行うことで両方の相乗効果があるのではと感じています」(中村さん) 言葉で表現できないことへのヒーリングタッチの癒し 「ヒーリングタッチのみを施術をした際に、終わった後でお客様はしばらく泣いていらっしゃいました。そして、『気持ちが楽になりました』とおっしゃって帰られたことが一番印象に残っております。お客様の深い部分でヒーリングが起きたのでしょう」中村さんは、「ヒーリングタッチの良さは、言葉で表現できない部分でもクライアントさんが良さを感じてくださっていること」だと言います。さらに、ヒーリングタッチの癒しは、クライアントにのみもたらされるわけではないとのこと。「自分自身がヒーリングタッチを学んでいくことで自己成長させてもらっています。ヒーリングタッチを学び、実践を続けることで、言葉通り自分自身にもヒーリングをしていることに最近気がついてまいりました」(中村さん) 2014年に日本で学び認定ヒーリングタッチ・プラクティショナーになった最初のグループの一人である中村さんは、今後もボディワークとヒーリングタッチを組み合わせながら、クライアント毎のニーズに合わせた施術をしていくとのことです。「一人でも多くの方にヒーリングタッチの良さを経験していただき、このようなセラピーがあるということを一般の方々にも知っていただきたいと思っています。また、ヒーリングタッチが多くの医療機関、いろいろな場面で使われていくことを願っています」とお話しくださいました。 文・取材:戸田美紀(ヒーリングタッチ東京) 取材協力:中村則子 #
by healingtouch-tky
| 2016-08-20 18:51
| ヒーリングタッチ活用例
2016年 08月 20日
【ヒーリングタッチ東京主催ヒーリングタッチ紹介セミナー】 日時:2016年9月4日(日)9:30~11:50 【ホリスティックヘルス情報室主催ヒーリングタッチ入門講座】 #
by healingtouch-tky
| 2016-08-20 08:29
| 紹介セミナー
2016年 06月 20日
ヒーリングタッチを行うにあたって最も大切なことは、施術者の準備です。ヒーリングタッチでは、その手順の2番目「ヒーラーの準備」として、グラウンディング、センタリング、アチューニングを行います。 グラウンディング: しっかりと地に足をつけ、「宇宙(ユニバース)」と呼ぶすべての存在とつながります。無限にある地球と宇宙のエネルギーを活用するためです。少し練習が必要ですが、慣れれば一瞬でグラウンディングできます。 センタリング: 自分自身の内側に意識を向け、今の瞬間に集中します。慣れないうちは、呼吸に意識を向けることから始めます。 アチューニング: 施術者が受け手とつながることですが、施術者が自分と受けての心(ハート、ハートチャクラ)をつなげます。これを意図することでつながることができます。 こうすることで、受け手がエネルギーを受容しやすい環境がつくられ、施術者として効率よくエネルギーが流れていく媒体になることができます。この状態をつくることは、ヒーリングタッチを行うのに不可欠です。各テクニックの正確な手順より重視されることです。 「ジャネット(訳者注:ヒーリングタッチ創始者)は、ヒーリングのワークをするために、まず、グラウンディング、つまり、今の瞬間に存在するように勧めています。そして、身体的に(外的、内的環境において)鎮まっている状態であり、「源とつながる」センタリングを行います。ヒーリングのための最良の状態は、クライアントがリラックスしており、施術者がセンタリングしている時です。」 Diane Wind Wardell 2000. “White Shadow: Walking with Janet Mentgen” p91 (仮訳:ヒーリングタッチ東京) #
by healingtouch-tky
| 2016-06-20 23:39
| ヒーリングタッチをもっと知る
2016年 05月 14日
【ヒーリングタッチ・レベル1ワークショップ】
日時:2016年7月2日(土)3日(日)9:00~19:00 講師:戸田美紀(HTI認定ヒーリングタッチ・インストラクター) 場所:東京・赤坂:参加お申込み受領後、詳細をご連絡いたします。 参加費:60,000円(早割50,000円5月31日振込まで) 再受講費:20,000円 定員:12名 主催:Healing Touch Tokyo~広めよう!ヒーリングタッチの会~ 詳しくは、ヒーリングタッチ東京ホームページにて http://www.healingtouch.jp/workshop.html #
by healingtouch-tky
| 2016-05-14 21:18
2016年 05月 13日
アメリカ・サンディエゴのチャンネル6NEWSで数年前に紹介された、こども病院でのヒーリングタッチの活用例です。 是非、見てみてください。 **要約** (キャスター) 痛みがあったり、気分が悪く、苦しい時は、何とかしてそれを取り除こうとしようとします。 痛みの軽減を手助けするために、地域の病院が導入している異例のセラピーを紹介します。 ** 10歳のお誕生日を迎えたアンドレア。まだまだ、蝶々や人形遊びが好きな女の子。 3歳の時に白血病と診断され、レディ・チルドレンズ・ホスピタルに入院しています。 (アンドレア) 「ここが好きなの。・・・すばらしいから!」 アンドレアの心もちは素晴らしく、笑顔は広がります。 その処置のひとつは、既存のものではありません。 看護師のリサ・トンプソンは、アンドレアの痛みの軽減を手助けするために、ヒーリングタッチ・セラピーをしています。 (リサ・トンプソン) 「エネルギーのバランスをとって、活性化するために、身体のまわりのエネルギーフィールドやセンターにだけ働きかけます。」 トンプソンは、20年前に初めてヒーリングタッチのクラスを受講しました。 (リサ・トンプソン) 「興味深かったけど、懐疑的で、うまくいくとは思いませんでした。」 しかし、時を経て、その効果が現れました。 (アンドレア) 「とても、いいの。スーパーグッド。眠りに落ちてしまうの。」 起きた時、気分がよいと感じるの? 「うん・・・・」 ヒーリングタッチが、とても沢山のポシティブな結果を出しているので、トンプソンは、病院でヒーリングタッチを教えるようになりました。患者の親が学ぶようになり、子供が回復するプロセスに積極的にかかわれるようになりました。 (アンドレアの母) 「子供が痛がっている時、どんな親でもなんとかしたいと思うものです。痛みが始まったら、それをすぐ癒すことができるのです。とっても、心強く(エンパワメント)してくれます。」 手先を使って、いつでもできるエンパワメントというツール。 10歳のアンドレアは、ハイファイブ(ハイタッチ)をくれます。 (アンドレア) 「良くなるために、試してみたら、と言いたいわ。」 *** (キャスター) ヒーリングタッチは、痛みや不快感を取り除くために、誰でも行うことができるセラピーとのことです。 **以上、 訳・簡約:ヒーリングタッチ東京 写真:同サイト動画よりスクリーンショット** #
by healingtouch-tky
| 2016-05-13 21:19
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